メガメタグロス練金工房

メタグロスの探求ブログです。

【最高2092/最終196?】サザングロス -METAROID-【S8使用構築】

 レート界のバウンティハンター、SAZINです。今回S8で使用した構築はこちら。

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 残念ながら2100にも届きませんでした......。ここに私の墓を建てよう。

 

★個体紹介

 

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メタグロスf:id:SAZIN:20180307205025p:plain ボール:f:id:SAZIN:20180307204939p:plain

NN:バニラモナカ

性格:陽気

特性:クリアボディ(→硬い爪)

持ち物:メタグロスナイト

努力値:H0/A252/B0/C0/D4/S252

技構成:アイアンヘッド/バレットパンチ/かみなりパンチ/地震

 

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サザンドラf:id:SAZIN:20180307205120p:plain ボール:f:id:SAZIN:20180307205143p:plain

NN:あんみつ

性格:臆病

特性:浮遊

持ち物:こだわりスカーフ

努力値:H0/A0/B0/C252/D4/S252

技構成:悪の波動/流星群/大地の力/蜻蛉返り

 

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ウツロイドf:id:SAZIN:20180307205252p:plain ボール:f:id:SAZIN:20180307205311p:plain

NN:みかんゼリー

性格:臆病

特性:ビーストブースト

持ち物:気合いの襷

努力値:H4/A0/B0/C252/D0/S252

技構成:パワージェム/ヘドロウェーブ/ステルスロック/草結び

 

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ナットレイf:id:SAZIN:20180307205353p:plain ボール:f:id:SAZIN:20180307205415p:plain

NN:マカロン

性格:呑気

特性:鉄の棘

持ち物:食べ残し

努力値:H252/A0/B252/C0/D4/S0(最遅)

技構成:ジャイロボール/タネマシンガン/宿り木の種/呪い

 

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ドヒドイデf:id:SAZIN:20180307205503p:plain ボール:f:id:SAZIN:20180307205527p:plain

NN:いちごタルト

性格:図太い

特性:再生力

持ち物:黒いヘドロ

努力値:H252/A0/B236/C20/D0/S0

技構成:熱湯/ヘドロ爆弾/自己再生/黒い霧

 

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グライオンf:id:SAZIN:20180307205618p:plain ボール:f:id:SAZIN:20180307205641p:plain

NN:ブルーハワイ

性格:慎重

特性:ポイズンヒール

持ち物:毒々玉

努力値:H212/A44/B0/C0/D252/S0

技構成:地震/守る/毒々/叩き落とす

 

★構築

 前期の構築の穴を埋めたいなぁという考えから、前期重かったいくつかのポイントを洗い出すところから始めました。

 中でも特に、リザードン+カバルドンの並びに先発グライオンを強制された所が一番ネックだったなと感じました。そもそも、ステルスロックが極端に強い(少なくとも私はそう思っています)この環境で、肝心のステルスロック担当ポケモンが、一番倒したいリザードンウルガモスに素早さ的に遅れを取ること自体がナンセンスだなと思います。カバルドンも同様の理由で、ステルスロックを搭載する型は使うだけでサイクル不利を取りやすいと思い除外。バンギラスは是非使いたかったですが、火力と耐久を両立できるチョッキでは肝心のステルスロックが使えませんでした。

 悩みに悩んだ結果、電気カットができる地面タイプと、ステルスロックを打つポケモンを別々に用意しようと決定。

 先程考えた「リザウルガに対して上から対処が出来る」ことと「ステルスロックを巻くことが出来つつ十分な耐久か耐性がある」高速岩タイプの中でサイクル適性があるポケモンをチョイスした結果、ウツロイドとなりました。(というか他にいない)

 前期の構築にあるフェローチェの枠にウツロイドをねじ込んだ結果、大きくプラスに働いた点は霊獣ボルトロスの処理が驚く程簡単になったことです。私のようにかなり堅実な低速サイクルを組んでいるパーティーは、受けループ同様霊獣ボルトロスで比較的簡単に崩すことができる為、頻繁に繰り出されるのですが、ウツロイドは不利対面から後出しが余裕で間に合う上、基本的にはパワージェムで上からワンパンできます。

 最近の霊獣ボルトロスは、スカーフか悪巧みZに二分化出来ることも、大きな追い風だったでしょうか。ボルトチェンジがあれば基本的にはスカーフだと断定し、ウツロイドを切っても対処可能となりますし、悪巧みやめざめるパワーなどを打ってくれていればサイクル上のアドバンテージは爆発的なものになります。更に、特攻179(C252振り)ヘドロウェーブカプ・テテフ程度なら最低乱数切りで吹き飛ばせることから、スカーフカプ・テテフの選出抑制にも一役買ってくれたのは嬉しいポイントです。

 逆にフェローチェが抜けたことから、相手のゲッコウガへの対応、メガギャラドスへの対応という二点がネックに。テッカグヤはこれらに弱くありませんが、安定して選出できるかと言われれば決してそうではありません。そのため、新たな風を吹き込むべくナットレイを物理受けとして採用。最近流行している、耐久に厚い身代わり羽休めボーマンダに強い呪い型を拝借しました。所謂ウツロナットという、耐性受けのサイクルパーティーを構築したということですね。

 初めは相手の切り崩しをサザンドラに、スカーフ枠をウツロイドに任せていましたが、前期一位のアームハンマーメガメタグロスの影響で、ナットレイメタグロスに突破される事態が幾度かあった為、サザンドラにスカーフを、ウツロイドには襷を渡しました。これにより、私が三年前くらいから声を大にして言い続けている強構築、ステルスロック枠+スカーフサザンドラ+メガメタグロスの、高速コンボを再び取り戻した運びとなります。

 しかし、サザンドラが挑発を持っていないのでは崩しがしにくいなと感じました。主に受けループや、同種のサイクルに対して圧がかかりません。そこで、グライオンからステルスロックを抜いて余った一枠にはたき落とすを採用。カバルドンブラッキーエアームドなどのゴツメ持ちに対して打つことで、スリップダメージを気にせずメタグロスで殴り続けられるように。また、ナットレイなどの食べ残しを落としたり、進化の輝石やこだわりスカーフを潰すことで、メタグロスの一貫性が爆発的に増す結果となりました。エアームドにはかみなりパンチを連打することでかなり対応しやすく、受けサイクルの崩しはまだ苦しい部分もあるものの、比較的楽に行えたかなと感じます。

 今回の構築を組み上げる過程は、こんなところでしょうか。

 

ポケモンの個別使用感について

 

f:id:SAZIN:20180307231432p:plainメタグロス

 今回は、前々から試したいなあと思いつつ手が出なかった、かみなりパンチメガメタグロスを使ってみました。

 対ギャラドス性能が高く、初手対面したZギャラドスが暴れに来た際などに吹き飛ばせるのは非常に魅力的です。また、今シーズンはスイクンが流行したことで、甘く見たスイクンなどが突っ張ってくれた時にアドバンテージが取れたのは嬉しいポイント。カプ・レヒレなどにもアイアンヘッドを上回る絶妙なダメージが入るので、採用に踏み切ってよかったです。

 ちなみに、今期は受けループの崩しをはたき落とすグライオン+メガメタグロスに任せていましたが、ドヒドイデが来てしまうと熱湯ワンチャンスを狙われるので、あまり安定したとは言い難かったです。やはりカプ・コケコと組ませるべきなのでしょうが、正直かみなりパンチが見え見えになるので、一長一短という感じな気もしますね。見えないところから飛び出す弱点技はそれだけでサイクルを有利に進めやすいので、受けループなどを薄めに誤魔化すならこれが正解な気もします。

 そして、安定のアイアンヘッドバレットパンチ。今回はサザンドラを臆病スカーフで採用したことから、撃ち漏らしは前提に据えて、メタグロスバレットパンチで吹っ飛ばすと割り切った立ち回りを心掛けました。

 地震か思念の頭突きで長いこと悩みましたが、ウツロイド+ナットレイというヒードランに薄い並びを組んだ為、そもそもウツロイドがいて出しにくいリザードンよりも、ヒードランギルガルドに潰しが利く地震を優先して採用しました。

 思念の頭突きも冷凍パンチも欲しかったです、メタグロスの悩みの種ですね。正直余程奇をてらった型にしなければ、メタグロスが腐ることは現環境ではあり得ないので、パーティーに合わせてパワーを底上げするという考えが正しい気がします。少なくとも私はそうしました。

 選出率一位。パーフェクトだ......。

 

f:id:SAZIN:20180307232437p:plainサザンドラ

 蜻蛉帰りを採用した臆病型で運用しました。

 環境に遅いメガボーマンダが多いこと、ナットレイを潰せるメガメタグロスを上から削ることなどを意識した結果、やはり控え目よりも臆病でという選択です。技構成はスタンダードに流星群、悪の波動を軸に大地の力と蜻蛉帰りをチョイス。炎技を入れるかどうか悩みましたが、サザングロスウツロイドという基本選出の安定性の底上げのため、カプ・コケコやアーゴヨンヒードランなどに打ち易い大地の力を優先しました。

 耐性受けをし易い二体を新たに組み込んだことから、サイクル戦闘を長期に渡り継続するプレイの中で、隙をついて一貫性を生み出していくことが目的となります。蜻蛉帰りが打てそうな対面では積極的に押していき、拘り技のリセットが出来るよう自分のポケモンの残数を意識しながら立ち回りました。

 選出率は三位。選出率が前期よりもかなり上がって嬉しいです。やはりサザンドラは格好良いですね。

 

f:id:SAZIN:20180307233658p:plainウツロイド

 色ウツロイドちゃん、かわいいですね。(^ω)^

 絶対強いと思い立って、試運転もせず色粘りに突撃して二週間かけました。

 初期はスカーフで使っていましたが、サザンドラの方がスカーフ適性が圧倒的に高いと感じました。器用なのですが、岩と毒では鋼環境とも言える現状一貫性は取りにくい。めざめるパワー炎を打つにしても、こだわっていては真価を発揮できないと悟り、絶対的なカバリザキラーになることを期待して、気合いの襷を持たせて登用しました。

 タイプ一致で火力の出るパワージェムとヘドロウェーブを基軸に、上述の通りステルスロックを採用。対カバルドンや、増加傾向にあったスイクンなどにも打点となる草結びを選択しました。

 良くも悪くもスカーフを警戒されやすいポケモンで、カプ・コケコが対面でボルトチェンジを押さずに引いたり、リザードンにパワージェムを打った際にカバルドンに引かれると、相手が釣り出しをしようとして来てそのままリザードンが死亡する、というようなことも幾度かありました。

 私は安定感意識で襷を選びましたが、正直球でもZでも強いと思います。初手対面でアイテムが分からないというところで圧力がかかるポケモンなので、風船などは微妙かも知れませんね。

 襷の魅力として、カバルドンランドロス対面で突っ張ることができる、カプ・テテフに安心して役割遂行できる、最悪の対面を迎えてもステルスロック+1度は行動できることなどが挙げられます。

 霊獣ボルトロスウルガモスのようなサイクルパーティーキラーを軒並み後出しから引かせられる為、パワーは十分に感じました。

 サザングロスともシナジーが強く、かつ裏の堅牢な並びともコンビネーションを組み易い、パーティーの潤滑油的存在となりました。

 選出率は二位。がっちりとしたポケモンも好きですが、可愛いポケモンも好きなので、使っていてとても楽しかったですね。

 

f:id:SAZIN:20180307234838p:plainナットレイ

 ついにナットレイに手を出しました。技構成は、ストッパー能力の高い呪い型を採用。これにより、ナットレイ対面で合法的に突っ張り可能なナットレイとなった上、環境に多いメガボーマンダを後出しから破壊できる物理受け枠として非常に重宝しました。

 呪いを強引に積むことにより、タネマシンガンとジャイロボールの火力を上げて、絶対零度スイクンやハサミギロチングライオンなどのワンチャン狙いポケモンに一方的にやられることはないという塩梅です。ミミッキュハッサムなども、呪いを積んでしまえば火力は味噌っかすのようなものなので、どっしりとした力強さの感じられる一体だったと思います。馬鹿力ハッサムは羽休めとシナジーが薄いため回復力がなく、メタグロスでゴリ押しできるのであまり恐ろしくは感じませんでしたね。

 一番のネックであったアームハンマーメガメタグロスも、サザンドラ+メガメタグロスで潰しが幾らでも利くのであまり気になりませんでした。

 物理受けにも関わらず、ポリゴン2クレセリアも余裕で処理できる最高の一体です。

 選出率は四位。サザンドラとかなり競りましたが、ギリギリの選出率でした。

 

f:id:SAZIN:20180308082334p:plainドヒドイデ

 いつも通りの型で採用してあります。ただ、最近は激流ゲッコウガが減少したことや、ナットレイの加入によってカプ・レヒレやカプ・コケコへ遂行する必要があまりなくなり、ヘドロ爆弾の需要が下がったのですが......どくびしや冷凍ビームを採用する程ではないなあという事もあり、結局以前使用していた型のままで使い続けました。

 環境からバシャーモが激減したこと、ナットレイの加入でミミッキュ受けが分散可能になったこと、ギャラドスへの遂行策であるかみなりパンチの搭載から、選出率も激減。

 崩し型のカプ・レヒレに組み替えようかと悩みましたが、メガルカリオフェローチェ などの格闘への安定した受け先として外せず......。あまり活躍させてあげられなかったなと感じます。

 選出率は五位。相手にバシャーモがいる場合か、ウルガモスがいるけれど、どうしてもウツロイドが出せない......という時に選出していました。

 

f:id:SAZIN:20180308082847p:plainグライオン

 ステルスロックの役目をウツロイドに譲ったことで、浮いてしまった技スペースをはたき落とすで採用。ゴツゴツメットを落とすことで、メタグロスで一貫性を作りやすくすることを主目的として、ついでに初手で対面した守るのないグライオンの毒々玉を落としたり、ポリゴン2ナットレイのアイテムを落としたりと重宝しました。

 受けループ戦では、グライオン+メタグロスで確実にエアームドの選出を誘うので、そこではたき落とすを打ってから、サイクル途中で差し込んだメガメタグロスでかみなりパンチを連打することで、強引な崩しを行なっていました。ヌオーを入れたタイプ(所謂エンジェループのアレンジ系列)はそもそもどうあがいても処理が安定しないので切り気味に、受けループを低速サイクルという括りで薄く見る方法をとりました。

 ただ、ウツロイドの存在が思った以上に電気タイプの選出を抑制してくれたため、途中から選出機会は激減。ギルガルドキラー性能は健在でしたが、それを除けば低速受け系統にサザングロスと並べて選出するか、崩しを霊獣ボルトロスに頼りきりの構築にはウツロイド+ナットレイ+グライオンのようながっちり受け回す出し方をした以外は、基本お留守番でした。こちらも前期と打って変わって、あまり活かすことができなかったなと反省。

 選出率は最下位。ウツロイド+ナットレイの相互補完能力と誤魔化し性能の高さに、強みが霞んでしまったなという印象です。

 

★選出

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ウツロイドステルスロックから展開して、サザングロス でゴリ押ししていくという基本的な出し方です。リザードン軸には基本的にこういう出し方をして行き、力技で殴り倒します。

 

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所謂カバマンダガルドのようなボーマンダ軸にはこういう選出で、呪いナットレイボーマンダを、グライオンギルガルドを見ていくような流れで、堅実にサイクルを回して行きます。

 

★最後に

 今期は最高2092と、残念な結果に終わりました。就職前最後の全力で打ち込める期間だったのですが、ウツロイドという軸にこだわりすぎて環境の推移に追いつけなかったこと、最終日に欲を出してナットレイテッカグヤに、メタグロス地震を冷パンに変更した結果それが空回ってしまったこと。

 色々と事情はありましたが、全力で2100や2200を狙うのは今期で終わりかなという感じです。社会人一年目でそれを放り出してポケモンする気は正直あまりないので、毎シーズン2000くらいを目標に軽くエンジョイしようかなと考えて居ます。

 新作がターン制バトルで無くなるなどの噂もあり、今後私のポケモンに対するモチベーションがどうなるかは分かりませんが、大学生という時間を沢山使って打ち込める間に、一度は2200乗ってみたかったなぁ(遺言)という感じです。